ウガンダ南西部の国立公園で、葉を食べるシルバーバック=3日(AP=共同)

 【ロンドン共同】雄のマウンテンゴリラが胸をたたく「ドラミング」の行為は、体の大きさを示すための可能性があると、ドイツの研究者らのチームが英科学誌サイエンティフィック・リポーツで発表した。英PA通信が8日、報じた。

 研究チームはアフリカ・ルワンダの国立公園で「シルバーバック」と呼ばれる雄の野生マウンテンゴリラを観察。ドラミングによる音の周波数などを測定すると、体が大きいゴリラが出す音は小さいゴリラよりも著しく低音だった。

 大きい雄は声帯付近にある袋状の器官「喉頭のう」が大きく、胸をたたいた時に出す音の周波数が低い可能性があると研究チームは推測した。