居住区の壁に掲示された住民のワクチン接種率。「40%未満」と書かれている=8日、北京(共同)

 【北京共同】中国の国家衛生健康委員会の報道官は11日の記者会見で、中国内で進む新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、「接種を全員に強制するようなやり方は改めなければならない」と異例の警告をした。

 報道官は「一部の地方で接種業務の単純化、画一化がある」と指摘、強制接種が横行していることを認めた。

 北京市内でも「この建物の住民の接種率は40%未満」などの掲示を建物に貼り出し、未接種の住民に圧力をかけるなど当局の強引な手法に批判が出ていた。