新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、徳島県が県内全域の飲食店を対象に、営業時間の短縮を要請する方向で調整していることが11日夜、関係者への取材で分かった。12日午前に県庁で開く県新型コロナウイルス感染症対策本部会議で正式に決定するとみられる。期間は16日から5月5日までとなる見通し。

 酒類の提供は午後8時まで、営業時間は同9時までとするよう求める。要請に応じた飲食店には協力金を支給する方針で、計40億円の支出を検討している。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う営業時間の短縮要請は、徳島県では初めてとなる。

 県内では3月下旬から感染者が急増。4月11日には新たに16人の感染が発表され、飲食店5店にまたがる関連クラスター(感染者集団)が認定された。直近1週間の新規感染者数が6日連続で最多を更新するなど感染が急拡大している。