阿波市土成町吉田の障害者通所施設「スマイル」を利用する七條魁(かい)さん(21)=市場町上喜来=と溝渕修矢さん(26)=阿波町庚申原=が、第35回「障害者による書道・写真全国コンテスト」(日本障害者リハビリテーション協会主催)の写真部門・携帯フォトの部でそれぞれ入賞した。

 

七條さんの作品「吉野川と夕陽」

 

七條魁さん

 七條さんの「吉野川と夕陽(ゆうひ)」は、昨秋に家族4人で出掛けた際、山の陰に沈む夕日を撮影した。山に太陽が重なって見えるところがポイントとしている。

 

 

溝渕さんの作品「三匹の子猫」

 

溝渕修矢さん

 溝渕さんは、自宅で飼っている猫を被写体にした「三匹の子猫」で、ペットへの愛情を表現した。動物好きで、よく施設職員に道で見掛けた鳥などの話をするという。

 

 

 

 七條さんは「入賞できるなんて思ってもいなかった。(出展の機会をくれた)先生にお礼を言いたい」、溝渕さんは「うれしかった。また写真を出してみたい」と喜んだ。

 コンテストは、文化活動を通じて障害者の積極的な社会参加や自己実現に役立ててもらおうと1986年に始まった。今回の携帯フォトの部には66点の応募があり、15点が入賞した。