【シンガポール共同】東南アジアの配車アプリ大手グラブは13日、特別買収目的会社(SPAC)と合併して米国株式市場へ上場すると発表した。同社によると、時価総額は約4兆3千億円に上る見通しで、東南アジアで過去最大規模になる。

 グラブはソフトバンクグループの巨大投資ファンドやトヨタ自動車などが出資。東南アジアでは未上場の新興企業で推定時価総額が大きい「ユニコーン」企業の代表格だった。今後、上場で得た資金で食事宅配や決済分野などを強化するとみられる。

 グラブは2012年に創業し、東南アジア8カ国で配車や決済、食事宅配などの機能が入ったアプリを展開する。