徳島県は14日、20~80代の男女25人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の感染者数としては過去3番目に多い。クラスター(感染者集団)が発生した南海病院(鳴門市)で新たに50~80代の入院患者7人の陽性が分かり、同病院関連のクラスターの規模は59人となった。病床使用率は66%に上がり、3日連続で過去最高を更新した。

 南海病院の7人は、3月26日にPCR検査を受けて陰性となっていた。同じ病棟で陽性患者が確認されたため、医師の判断で再検査した結果、陽性が判明した。飯泉嘉門知事は臨時会見で「ウイルスが新たに持ち込まれたわけではない」と強調した。

 このほか、徳島、鳴門、北島、藍住、上板各市町の20~60代男女18人の感染が確認された。25人は全員が軽症か無症状という。

 直近1週間(7~13日検査分)の新規感染者は137人となり、9日連続で過去最多を更新した。入院患者と宿泊療養者の合計は193人で、3日連続最多となった。県内の感染者は累計761人となっている。