福島県から始まった東京五輪聖火リレーは15、16の両日、徳島県内で行われ、総勢185人の走者が全24市町村の17区間(計32・3キロ)でトーチを握る。

 初日の15日は三好市池田町州津の箸蔵山ロープウェイ登山口駅で出発式がある。飯泉嘉門知事が第1走者のトーチに聖火を点火。午前8時40分ごろスタートを切る。

 聖火は東みよし、つるぎ、美馬、阿波、吉野川、神山、石井、上板、板野、藍住、北島、松茂の各市町を経て、最終第8区間の鳴門市へ。午後7時40分ごろ、2000年シドニー五輪の女子マラソンに出場した同市出身の市橋有里さんが最終走者として初日ゴールの鳴門ウチノ海総合公園に入り、ステージ上の聖火皿に点火する。

 出発式とゴール会場でのセレブレーション(式典)に参加できるのは事前申請者のみだが、沿道は県内在住者に限って観覧できる。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県実行委事務局は観覧者に対策の徹底を呼び掛けている。また、リレー区間全てで交通規制が実施されるため、公共交通機関や迂回(うかい)路の利用を求めている。