県信用保証協会の担当者(右)から収支計画の立て方を学ぶ参加者=徳島大常三島キャンパス

 地域に根差した仕事づくりを支援する「まちしごとファクトリー」の本年度後期セミナーが14日、徳島市の徳島大常三島キャンパスで始まった。創業を目指す市民と同大大学院生の計20人が12月9日までの計3回、県信用保証協会の指導でビジネスプランの作り方などを学ぶ。

 この日は、県信用保証協会の創業支援担当者が、創業の心構えや事業計画の立て方を解説。阿波しじら織の普及や林業活性化、ペットケアサービスの立ち上げなどを目指す市民が、学生と意見を交わしながら収支計画を作成した。

 「まちしごと」は徳島大と徳島新聞社、同協会の連携事業で、今年で3年目。本年度後期セミナーは初めて同大大学院の授業科目として採用された。

 大学院1年の椢原(くにはら)俊樹さん(28)=徳島市=は「働きながら創業を目指す人ら、普段あまり接する機会のない人と共に学べる、いい機会。積極的にコミュニケーションを図りたい」と話した。

 次回は11月11日に開く。都内で映像制作会社を経営し、地域の魅力発信に取り組む早瀬志都加さん=阿南市出身=らをゲストに迎える。