紫の花を無数に咲かせたフジ=神山町鬼籠野の神光寺

 徳島県神山町鬼籠野の神光寺で、「のぼり藤」の愛称で親しまれているフジが見頃を迎えた。樹齢100年以上の古木には紫の花が鈴なりに咲き、境内に甘い匂いを漂わせている。

 高さ約15メートルの鉄柵に巻き付きながら枝を伸ばし、ブドウの房のような花を無数に付けている。谷亮弘(りょうこう)住職(51)によると、例年より1週間ほど早い4月上旬に咲き始めた。見頃は今週末まで。

 初めて訪れた四国大4年の松村武音さん(21)は「花は匂いが良く、淡い紫色が寺の雰囲気に合っていてきれい」と話した。