福山守氏

 次期衆院選で徳島1区からの出馬を模索している自民党の福山守衆院議員(比例四国)が19日、徳島新聞の取材に、ゴールデンウイーク(GW)後に選挙区からの立候補について最終判断する考えを明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、「地元で活動できるかが判断の決め手になる」と述べ、感染状況によっては比例単独に方針転換するとみられる。

 福山氏は「コロナ禍で、昨年11月末から地元で動けていない」と準備が不十分な現状を明かし、「そういう中で選挙区で頑張るのか、比例の方がいいのか、連休明けくらいに自分なりに整理したい」と述べた。衆院選の時期に関しては「7月の東京都議選との同日選もありえる」との見方を示した。

 福山氏は2012年に旧徳島1区(徳島市、佐那河内村)で初当選。「1票の格差」是正で徳島県内の小選挙区が3から2に減ったたことを受け、直近2回の衆院選は比例に回った。

 次期衆院選徳島1区は、現職の後藤田正純氏が出馬を予定しているほか、元職の仁木博文氏が立候補の意向を示している。今月3日には、自民党県連幹事長の嘉見博之県議が飯泉嘉門知事の出馬を望む発言をしている。