旬を迎えたイチゴを買い求める客(右)=阿波市土成町の直売所

 徳島県阿波市土成町でイチゴの収穫が最盛期を迎えている。国道318号沿いの直売所には、春の味覚を求めて市内外の人々が訪れている。販売は6月上旬まで。

 栽培農家が開く直売所14軒のほか温泉施設や産直市に、真っ赤に色付いたイチゴが並んでいる。

 御所観光いちご組合の岩野国一会長(73)=土成町高尾=の直売所では、当日朝に採れた「さちのか」を箱詰めし、粒の大きさなどによって1キロ500~2千円で販売している。岩野さんは「例年通り甘くできた」と満足そう。来店者にはマスクの着用や手指消毒を促している。

 土成町はイチゴやブドウなど果物の栽培が盛ん。生産者が期間限定で直売所を開き、地元では「フルーツロード」と呼ばれている。