徳島県は20日、とくしまアラートを引き上げたのに伴い、県内の宿泊施設を利用した県民の宿泊料を助成するキャンペーン「もっと!とくしま応援割」を一時停止すると発表した。21日から新規予約の受け付けを停止し、予約済み分についても25日宿泊分から適用を中止する。

 24日までに25日以降の宿泊予約をキャンセルした場合には、県が1泊5千円を上限にキャンセル料を宿泊施設に助成する。

 とくしま応援割は、1人当たりの宿泊料を1泊最大5千円まで助成し、飲食や土産物、交通機関などで使えるクーポンを最大5千円分配布する。県内203の宿泊施設が登録しており、5月末までの宿泊を対象に3月1日から計3万泊分の予約を受け付けていた。

 再開については、とくしまアラートの「漸増」以下への引き下げが条件になるとしている。

 県は新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた観光業の振興を目的に、昨年6~8月と同12月~今年2月にも応援割を実施している。事業を停止するのは初めて。