消息を絶ったインドネシア海軍の潜水艦を捜索する救難当局の船=23日、インドネシア・東ジャワ州(AP=共同)

 【ジャカルタ共同】53人が乗ったインドネシア海軍の潜水艦が21日にバリ島北方沖で消息を絶った事故で、艦内の酸素が尽きるとみられる24日未明が迫った。インドネシア当局は23日、20隻以上の艦船を現場に展開して捜索に全力を挙げた。

 これまでの捜索で、水深50~100メートルの海中で磁気反応を探知したり、海上に燃料のような油が漂っているのが発見されたりした。しかし潜水艦の位置は特定されておらず、近隣のシンガポールとマレーシアが派遣した潜水艦救難船による捜索に期待がかかっている。

 潜水艦はドイツ製。老朽化が進み2007~12年に2回、韓国で改修工事を受けた。