県内で新型コロナウイルスに感染した患者が相次いで亡くなっていることについて、飯泉嘉門知事は23日の臨時会見で「責任を感じる」と述べた。医療体制が逼迫(ひっぱく)している現状についても陳謝した。

 県は同日、県内の医療機関に入院していた80代以上の2人が亡くなったと報告し、死者は計31人となった。このうち13人が4月に入って亡くなっている。死亡率(感染者数に占める死者の割合=23日時点)は2・9%と、全国で6番目に高い。

 こうした状況に知事は「非常に残念な結果。県民の命を守るトップとして深く責任を感じる」との認識を示した。

 コロナ対応に医療資源を振り向けているため、通常医療にしわ寄せが及んでいる点にも触れ、「全国で起きているように、助かる命が助からない可能性もあり得る。大変申し訳ない」と語った。