サッカーJ2徳島ヴォルティスは26日午後4時から、ホーム・鳴門ポカリスエットスタジアムに松本山雅を迎える。多くの負傷者を抱える中、4試合負けなし(3勝1分け)と勝ち点を積み重ねているヴォルティス。前節4試合ぶりに復帰したMF島屋八徳と、好調の守備陣を支えるGK梶川裕嗣に、松本戦に向けた意気込みを聞いた。
MF島屋八徳 「先制点を取れるかが重要」
守備はいますごく安定しているので、あとは前が点を取るだけ。金沢戦はチャンスもあった中で決めきれなかったのが課題。けが人も徐々に復帰してきている。それぞれのコンディションも上がってくればチームの力もアップするので、今けがをしていないメンバーも、コンディションを継続して維持することが大事かなと思う。
松本戦については、自分としては昨シーズン、アウェーには行けてなくて、ホームも途中出場。スタートから1試合通してフルで戦っていないので、苦手意識もまだない。今週もしっかり準備してきたので、ホームで勝てると思う。
松本は、高さと速さとうまさを兼ね備えた3トップが強力だが、好調の守備陣が抑えてくれると思う。僕らが自分たちのスタイルでゴールを割れるか、先制点を取れるかが重要になってくる。
16時キックオフで少し涼しくなってくる。サポーターにはホームで勝利を分かち合い、いい雰囲気で帰ってもらいたい。スタジアムに足を運んで僕たちを後押ししてください。
GK梶川裕嗣 「ディフェンスと連係し、もう1回ゼロでいけるように」
僕はまだ、何もしていない。みんなが体を張って守ってくれた結果が4試合連続無失点につながっている。このまま続けていけたらいいなと思う。セットプレーも含め、味方のディフェンスに対してどうやってアプローチしていくのか、キーパーがコーチングしていくのは大事だと思っている。毎試合、毎試合、できているかは分からないが、やっていきたいと思う。
松本は、セットプレーも含めて、パワーのある選手がたくさんいる。無失点で抑えれば負けることはないので、ディフェンスとしっかり連係を取って、もう1回ゼロでいけるよう頑張っていきたい。2年ぐらい勝っていないみたいですけど、いまのところ苦手意識はない。次も勝てるように全力で頑張るので、応援よろしくお願いします。