ゴルフの四国アマチュア選手権最終日は25日、高松市の鮎滝カントリークラブ(6778ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われ、高知県の岡田晃平(スカイベイ)が3日間通算1アンダーの215で初優勝した。
徳島県勢は通算5オーバー、221で回った古川惣一朗(Jクラシック)の6位タイが最高だった。古川は上位6人が進む日本アマチュア選手権(7月3~6日、福岡県芥屋ゴルフ倶楽部)の出場ラインに並んだが、最終日の成績により出場を逃した。橋本和樹(御所)が226で13位、2日目6位タイの板東篤司(月の宮)はスコアを落とし、227の14位タイに終わった。
1打の怖さ知る
「最終ホールのアプローチミスが全て。1打の怖さを改めて知った」。通算スコアで並びながら最終日の結果で日本アマ出場を逃した古川は「バーディーが取れていれば」と、勝負どころでのミスショットに悔しさをにじませた。
18番パー5の2打目をグリーン手前まで運んだが、第3打が痛恨のショート。2段グリーン下のピンまで10メートル手前で止まり、チャンスを逃した。首位と4打差の12位から追い上げただけに無念さも残るが、今回の経験を糧に「ショットの精度を高めたい」と再挑戦を誓った。