道の駅いたの

 4月1日に板野町川端にオープンした「道の駅いたの」。四国で88カ所目の道の駅となった同駅のグルメを報告する。

 飲食店は3店舗。軽食を提供する「そらいろ」と、おにぎりのテークアウトができる「おにぎり屋ROUTE88(ルートハチハチ)」、レストラン「恵食堂」がある。

テークアウトメニューを提供する「そらいろ」

 そらいろでは、なると金時や阿波和三盆糖など徳島ならではの食材を使ったソフトクリームや徳島ラーメン、コロッケなどのテークアウトメニューを販売。飲食コーナーもある。取材日は天気が悪く肌寒かったにもかかわらず、ソフトクリームを買い求める客が続々と訪れていた。

にんじんミックスジュースソフトクリーム

 板野町が全国有数の春ニンジンの産地ということもあり、売れ筋のソフトクリームも「にんじんミックスジュースソフトクリーム」(税込み350円)。町産ニンジンのペーストと数種類のフルーツ、和三盆の糖蜜でミックスジュースを作り、バニラソフトクリームに練り込んだ。

 和三盆糖とバニラが織り成す奥深くすっきりとした甘味が特徴。ひと口食べるとミックスジュースの爽やかな味わいが広がり、ほかでは食べられないオリジナルソフトクリームに仕上がっていた。

握りたてのおにぎりが持ち帰れる「おにぎり屋ROUTE88」

 ROUTE88は町産米を使用し、注文を受けてから握る熱々のおにぎりを持ち帰れる。定番の梅やおかかのほか、阿波尾鶏や町産ニンジンなどを使った具を選ぶことができ、全22種類のうち半数ほどが2週間ごとに入れ替わる。

「おにぎり屋ROUTE88」でテークアウトできるおにぎり

 取材日には県産のタイを混ぜ込んだ鯛(たい)めしおにぎりや、ブランド豚「阿波の金時豚」を使った豚キムチの具材など地元産の商品が並んでいた。クリームチーズや味付け卵黄といった一風変わったトッピングもあり、土日は1日で約600個売れるほど人気だそうだ。

「恵食堂」の店内

 恵食堂では、町産野菜や県内で捕れた魚介類をふんだんに使った定食や丼などを提供している。「上お刺身盛り合わせ定食」(税込み1780円)は、美波町で捕れた魚介を中心にハマチ、サワラ、サザエなど刺し身7種の盛り合わせに、サラダ、小鉢、みそ汁、ごはん、漬物がセット。器からあふれるくらいに盛り付けられた刺し身に、思わず声を上げてしまった。

上お刺身盛り合わせ定食

 デザートにお薦めなのが、ニンジンペーストや県産の卵で作った「板野人参(ニンジン)の人参プリン」(税込み380円)。ニンジンのグラッセやピューレがトッピングされて見た目もかわいらしい一品で、クリーミーで上品な味を楽しめる。

板野人参の人参プリン

 道の駅では、特産のニンジンをいろいろな料理で味わうことができた。期間ごとにメニューが変わる店もあり、何度訪れても新しい発見ができそうだ。

 営業時間は、そらいろが午前8時30分~午後6時、おにぎり屋ROUTE88が午前7時~午後6時、恵食堂が午前11時~午後6時。定休日はいずれも1月1~3日。

 問い合わせは同駅、電話088(612)8817。

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