臨時記者会見を行う飯泉嘉門徳島県知事=7日午後5時ごろ、県庁

 県は7日、新型コロナウイルスに20~80代の男女12人が感染したと発表した。感染者が15人以下となるのは、4日連続。6日に70代の感染者1人が亡くなり、県内で確認された死者は累計48人となった。

 県によると、12人のうち4人がクラスター(感染者集団)の関係だった。男女3人はそよかぜ病院(徳島市)の入院患者で、同病院関連クラスターは計36人。残る1人は富岡東中・高校の生徒の別居家族で、関連クラスターの規模は計68人に上っている。

 このほか20代女性は、県が飲食店経営者や従業員を対象に実施した「PCRモニタリング検査」で初めて感染が分かった。女性は無症状。モニタリング検査には6日までに496人が申し込み、結果が分かった25人のうち女性1人が陽性だった。

 12人は全員、軽症か無症状という。感染者の市町村別の内訳は▽徳島市3人▽鳴門市、小松島市各2人▽阿南市、美馬市、三好市、美波町、東みよし町各1人―となっている。

 7日時点の入院者数は154人で、病床使用率は56・6%に上る。宿泊療養者は115人とされているが、うち55人が入所待機中となっている。県内の感染者は累計1442人となった。