後藤田正純氏

 自民党の後藤田正純衆院議員(徳島1区)が7日、同党徳島県連に対し、運営に厳重抗議し、幹部の刷新を要請する文書を送った。次期衆院選徳島1区の候補を巡る県議会議員の言動には、処分を求めている。

 文書は、党員有志から4月6日に党本部の山口泰明選対委員長に「近年の県連幹部による『県内選挙への過剰介入』をはじめ、強引な県連運営は党勢拡大に逆行している。県連幹部の刷新を求める」とする書面が提出されているとして、後藤田氏が1区支部長として県連にも申し入れた。「過剰介入」の事例として2019年の知事選などを挙げている。1区の市議や町議、元県議ら計24人の署名も記されている。

 一方、県議会の最大会派・県議会自民党(24人)が、フェイスブック上の後藤田氏の発言を問題視し、次期衆院選で公認しないよう党本部への申し入れを県連に要望している。

 後藤田氏は文書で「県会議員による1区公認に対する言動は党員、1区支部、党本部を無視した暴論」としている。