安全な散歩の指導を受けながら横断歩道を渡る園児ら=7日、大津市

 大津市の県道交差点で車2台が衝突し、1台が弾みで散歩中の保育園児らの列に突っ込み16人が死傷した事故から8日で2年となった。滋賀県や市は保育施設に近い道路などの安全対策工事を3月までに完了。県警は希望する保育施設に園児の安全な散歩を指導するなど、ハードとソフト両面で再発防止に向けた取り組みが進む。

 市は事故を受け、2019年度に安全対策費約9億円を盛り込んだ補正予算を組んだ。県警などと保育施設の散歩コースや小学校の通学路の一斉点検を実施。市内162の保育施設の周辺計498カ所に路面を色付けしてドライバーに注意喚起する「キッズゾーン」を設けた。