徳島県は9日、10~90代の男女16人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。8日に70代の感染者1人が亡くなり、県内で確認された死者は累計51人となった。死者が出たのは3日連続。ゴールデンウイークに帰省する県外在住者を対象にPCR検査を無償で受けられる制度には799人の申し込みがあり、8日までに受検した620人の中に陽性者はゼロだったと報告した。

 新規感染者16人のうち、そよかぜ病院(徳島市)関連で入院患者2人の感染が判明し、クラスター(感染者集団)の規模は41人となった。関西と関東からの帰省者各1人、うち1人の家族2人の陽性も分かった。帰省者2人は無償検査制度を利用していなかったという。

 市町村別の内訳は▽徳島市9人▽小松島市1人▽阿南市2人▽神山町1人▽板野町1人▽上板町1人▽大阪府1人。14人が軽症、2人が無症状という。

 軽症・無症状者用宿泊療養施設に徳島市の阿波観光ホテルの30室を追加し、8日から受け入れを始めたと発表した。宿泊療養施設は東横イン徳島駅眉山口(徳島市)、ホテルサンシャイン徳島本館(同)、旧海部病院(牟岐町)と合わせ、4施設計276室となった。療養者は入院148人、宿泊療養88人(うち待機中38人)となっている。

 県内の感染者は累計1479人となった。