2018年12月に探査機オシリス・レックスのカメラが捉えた小惑星ベンヌ(複数画像の組み合わせ、NASAなど提供・共同)

 【ワシントン共同】米国版はやぶさとも呼ばれる米航空宇宙局(NASA)の小惑星探査機オシリス・レックスが10日、小惑星ベンヌで採取した岩石を持ち帰るため地球に向けて出発した。昨年10月に岩石採取に成功しており、2023年9月に米西部ユタ州の砂漠に岩石の入ったカプセルを落とす。

 小惑星の岩石を地球に届けることに成功すれば、日本の探査機はやぶさ、はやぶさ2に続いて3例目になる。はやぶさ2チームとはそれぞれが採取した岩石を一部交換して調べる計画で、太陽系の成り立ちや生命の起源の解明に役立てる。