臨時記者会見を行う飯泉嘉門徳島県知事=午後4時半ごろ、県庁

 徳島県は13日、10~90代の男女16人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち7人はそよかぜ病院(徳島市)の50~90代の入院患者で、関連クラスター(感染者集団)の規模は計57人になった。医療機関に入院していた60代と80代以上の患者2人が亡くなり、県内の死者は累計54人になった。

 学校関係では、吉野川市の小学生1人と小松島市の高校生1人の感染が判明した。高校生が通う学校では11日にも生徒の感染が発表されており、県は生徒や教職員の希望者全員を対象にPCR検査を行う。

 市町村別の内訳は▽徳島市7人▽吉野川市4人▽小松島市2人▽阿南市、上板町、松茂町各1人ーとなっている。症状は15人が軽症で、1人は調査中。

 療養者は入院140人、宿泊療養59人(うち入所待機中21人)の計199人で、前日から11人減り、4月12日以来31日ぶりに政府の対策分科会が示す指標でステージ3(感染急増)の水準に下がった。直近1週間(6~12日検査分)の新規感染者数は112人で、病床使用率は51・7%。県内の感染者数は累計1542人となった。

 このほか、三好市と東みよし町の職員各1人が感染した。いずれも13日に検査を受けて判明した。

 三好市は14日に職員が勤務していた本庁舎1階を閉鎖して消毒作業を行う。証明書の発行など窓口業務は各支所で対応する。東みよし町の職員は三好庁舎で勤務。町は13日から消毒作業を行っている。14日も同庁舎の1階と2階の一部を閉鎖し、各種手続きは三加茂庁舎で代行する。