四国大学経営情報学部3年の中山晟(しょう)さん(20)=香川県東かがわ市=が、体のゆがみを治して生活習慣のアドバイスをするカイロプラクティック(カイロ)とサウナを組み合わせたサービスを提供する店を三好市に出店した。同市池田町西山の山間部にある複合施設「シモノロ・パーマネント」の一角を使って完全予約制で営業している。

カイロの施術をする中山晟さん=三好市池田町西山

 中山さんは大学1年のころから起業に関心があり、大学職員に相談するなどして構想を練っていた。2年生になる直前に肋間(ろっかん)神経痛を発症し、カイロの施術で症状がなくなるのを経験。そこからカイロに興味を持ち、2年の夏に資格を取得した。これを生かして起業することを決め、秋には香川県の自宅に施術院をオープンさせた。

 徳島県内の施術院にも所属して技術を磨いていたところ、起業相談に乗ってくれていた大学職員らを通じ、シモノロ・パーマネント側から今年の年明けにオファーがあった。提供するサービス内容などを検討し、4月に「SAUNA&CHIRO(サウナとカイロ)」を開店させた。

シモノロ・パーマネント内にあるサウナ

 サウナとカイロでは、シモノロ・パーマネント内にあるサウナとカイロと組み合わせることでそれぞれの健康効果を高めることを狙う。利用者はまずサウナに入り、その後中山さんによる骨盤矯正などの施術と、食事や睡眠などに関する生活アドバイスを受ける。合計2時間ほどで四国在住者の初回料金は5千円。電話で予約を受け付けている。

 利用者の口コミのほか、近隣地域に折り込みチラシを入れるなどして集客しており、リピーターもいるという。中山さんは「30~50代のお客さんが多いが、今後はもっと若い人への情報発信を強化して健康について考えてもらうきっかけづくりをしたい」と意気込みを語った。

 予約や問い合わせは中山さん、携帯電話090(4781)3650。