しっとりと雨にぬれたハナショウブ=徳島市下助任町2の助任緑地

 徳島地方気象台は15日、四国地方が梅雨入りしたとみられると発表した。昨年より26日、平年より21日早く、1951年の統計開始以降最も早い。これまでの76年と91年の記録を4日更新した。

 気象台によると、今年は太平洋高気圧の北への張り出しが強く、梅雨前線が北に押し上げられた影響で、早い段階から西日本付近で停滞しているという。四国地方の梅雨明けは平年が7月17日ごろで、昨年は7月29日。今年はいつもより長雨になる可能性がある。

 統計上2番目に早い5月19日に梅雨入りしたケースでは、76年の梅雨明けが7月22日、91年は7月19日だった。

 15日の県内は前線の影響で全域で雲が広がった。徳島市の徳島中央公園では小雨の中、傘を手に満開のバラを見物する人が訪れていた。16日は雨となる見通しで、17日以降も雲の多い天気が続くとみられる。