徳島県は15日、10歳未満~70代の男女9人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の感染者が1桁になるのは14日に続いて2日連続。医療機関に入院していた80代以上の感染者1人が亡くなり、県内の死者は累計55人となった。

 感染者9人のうち、徳島市の10歳未満の男児、同市の70代女性、小松島市の40代女性会社員はそれぞれ同居する家族から感染した。このほか徳島市で5人、阿南市で1人の陽性が新たに分かった。症状は6人が軽症、1人が無症状、2人が調査中としている。

 直近1週間の感染者数は95人で、11日以来4日ぶりに政府の対策分科会が示す指標でステージ2(漸増)以下の水準となった。一方、病床使用率は50・6%と前日より0・8ポイント上がり、再びステージ4(爆発的感染拡大)になった。療養者は入院131人、宿泊療養49人(うち入所待機中17人)の計180人でステージ3(感染急増)に該当する。 

 飯泉嘉門知事は臨時会見で「今は小康状態かもしれないが、県民の協力がなければ感染が再び拡大する恐れがある」と訴えた。