バイデン米大統領(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】バイデン米大統領は15日、パレスチナ自治政府のアッバス議長と就任後初めて電話会談し、イスラエル当局との衝突で、子どもを含む市民に犠牲者が出ていることに懸念を示し、事態の沈静化が必要だとの考えを伝えた。ホワイトハウスが発表した。

 イスラエルのネタニヤフ首相とも電話会談し、市民の犠牲に言及したが「懸念」という言葉は使わなかった。一方でイスラエルの自衛権行使に強い支持を表明した。

 自治政府はヨルダン川西岸を統治。イスラエルにロケット弾攻撃を続けるイスラム組織ハマスは自治区ガザを実効支配する。パレスチナは分裂しており、収束は見通せない。