徳島県は17日、10~90代の男女14人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち3人は徳島市国府町の高齢者施設の利用者。同施設関係でこれまでに4人の感染が分かっており、県は7人規模の関連クラスター(感染者集団)が発生したと認定した。クラスターは県内27例目。

 高齢者施設関連クラスターでは、80~90代の利用者4人と職員1人、職員の同居家族2人が感染した。県は国府町内の高齢者施設8施設で職員計約220人のPCR検査を行う。

 吉野川市役所で新たに20代男性職員の感染が判明した。市によると、本庁舎2階に勤務しており、16日に感染を発表した20代男性職員の濃厚接触者。17日は朝に本庁舎本館と東館を全て消毒して通常通り業務を行った。県は職員約330人を一斉検査する。

 このほか、そよかぜ病院(徳島市)で入院患者1人が感染し、関連クラスターは計60人になった。徳島インディゴソックスの選手3人の感染も発表した。

 市町村別の内訳は▽徳島市8人▽鳴門市、阿南市、吉野川市、三好市、石井町、藍住町各1人ーとなっている。症状は9人が軽症で5人が無症状だった。

 直近1週間(10~16日検査分)の新規感染者数は92人。病床使用率は54・1%で、療養者数は入院140人、宿泊療養41人(うち入所待機中10人)の計181人。県内の感染者数は累計1585人となった。