組み合わせ抽選のくじを引く選手=徳島市の八万中央コミュニティセンター

 第12回徳島新聞社杯兼第40回県ミニバスケットボール選手権(県バスケットボール協会、徳島新聞社主催)が6月24日開幕する。組み合わせ抽選会が27日、徳島市の八万中央コミュニティセンターであり、男女計69チームの対戦相手が決まった。試合は6月24、30日、7月1、7、8日の5日間、松茂町総合体育館など5会場で行われる。

 抽選会には男子35チーム、女子34チームの選手や保護者ら約180人が出席。順にくじを引き、選手宣誓は海南(海陽町)の門間恵生(もんまえい)主将(11)=海南小6年=に決まった。

 開会式は24日午前9時から北島町のサンフラワードーム北島で。決勝は8日、同所。各試合の会場と開始時刻は6月上旬に発表される。

 選手宣誓・門間恵生主将 はきはき言いたい

 6月24日の開会式で選手宣誓をする海南の門間恵生主将=写真=は「まさか自分が当たるなんて」と困惑と緊張をにじませながらも「チームメートみんなでいい言葉を考え、はきはき言えるように練習を重ねたい」と意欲を見せる。

 人数不足で昨年まで参考試合ばかりだったが、今年からは正式な試合に参加できる。「相手は強いところばかり。点差を付けられないよう、気合を入れて食らいつきたい」と語った。

 ◆主管=県ミニバスケットボール連盟、特別協賛=大塚製薬