赤松会長に藍の苗を手渡す中川代表(右)=三好市西祖谷山村有瀬

 三好市西祖谷山村有瀬で集落の再生や活性化に取り組んでいる住民団体「MIYOSHI発にし阿波活性化プロジェクト」が、同集落で食用藍の普及を進めている。

 四国大や有瀬集落の住民グループ「有瀬つくし会」と共に、食用藍を使ったメニューの考案や啓発を行い、同集落での藍栽培を広げる。プロジェクトの中川敬司代表(62)が、東みよし町の農家で育てた食用藍の苗を有瀬つくし会に提供。各家庭でプランターに植えた苗が約50センチになるまで育て、天ぷらや吸い物など日々の食事に取り入れてもらう。

 18日に中川代表が有瀬つくし会の赤松恭一会長にプランターを手渡した。赤松会長は「地域の休耕地の活用にもつながる。まずは各家庭で工夫しながら藍を食べてみたい」と話した。8世帯に提供する。

 7月ごろに食用藍を用いたメニューを住民と試作する予定。中川代表は「家庭の食卓に藍を広めたい。藍栽培が地域活性化につながってほしい」と話した。