臭気選別競技に参加した犬=徳島市大松町の県警察犬訓練場

 徳島県警の嘱託警察犬などが訓練の成果を競う「警察犬競技会」が23日、徳島市大松町の県警察犬訓練場であり、30匹が出場した。

 足跡のにおいをたどって物品を探す「足跡追及」と、5枚の布の中から事前に嗅いだにおいと同じ布を探し当てる「臭気選別」の2種目を実施。嘱託犬や嘱託候補犬による1部と、候補犬を目指す無資格犬の2部に分かれて競った。

 足跡追及の1部は阿南市羽ノ浦町の武市次信さん(81)のカリーナ号(8歳、雌)が、2部は板野町の矢野章太さん(30)のザヴィエル号(2歳、雄)がそれぞれ優勝した。臭気選別は基準を満たす犬がいなかった。

 県警鑑識課によると、23日時点で嘱託犬は19匹、嘱託候補犬は3匹。今年は行方不明者の捜索15件と事件出動1件に嘱託犬が出動している。