臨時記者会見を行う飯泉嘉門徳島県知事=午後5時ごろ、県庁

 徳島県は24日、新型コロナウイルスの感染が確認された30~80代の男女5人の詳細を発表した。1日当たりの感染者が1桁となるのは1週間連続。

 5人のうち、徳島市の60代と80代の男性はそよかぜ病院(同市)の入院患者。関連クラスター(感染者集団)の感染者は計68人となり、県内2番目の規模となった富岡東中・高校(阿南市)関連クラスターと並んだ。鳴門市の70代男性は南海病院(同市)の入院患者で、関連クラスターの規模は計111人となった。 

 このほか、阿南市の30代女性は市立保育所に勤める市職員で、感染した同僚の接触者。感染した園児の母親で同市の30代女性会社員も陽性となった。

 直近1週間(17~23日検査分)の新規感染者は38人で、30人台は3月26日以来59日ぶり。PCR検査陽性率は1・8%に下がり、3月24日以来61日ぶりに1%台となった。

 徳島市国府町の高齢者施設でクラスターが発生したのを受け、町内8施設の職員で希望者224人を検査した結果、全員陰性だった。複数の職員が感染した吉野川市役所でも一斉検査を実施し、対象者325人中311人が陰性、残る14人が検査中となっている。