徳島県は25日、アスティとくしま(徳島市)で6月上旬から行う新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け大規模集団接種について、徳島市以外の市町村からも高齢者を受け入れる方針を示した。7月末までに県内の高齢者の接種を終わらせるため、市町村の接種状況や希望によって対応する。米モデルナ製ワクチンの第1陣4300回分が28日に届く予定で、29日からリハーサルを始める。

 大規模接種はまず徳島市の高齢者を対象に始め、市が確保する米ファイザー製ワクチンを使う。対象の人数や接種日は未定。他の市町村から希望があれば徳島市の接種と並行して受け入れ、県が確保するモデルナ製か各市町村のファイザー製を接種する。

 退職した看護職や准看護師が接種を担い、看護学生に来場者の誘導や健康観察に当たってもらう。人員は決まっていない。29日からのリハーサルでは、接種会場で業務に携わる人にモデルナ製を接種する。

 モデルナ製は4週間、期間を空けて2回接種する。県には28日に4300回分が届いた後、毎週3千回分が配送される予定。