「暮しの手帖」6―7月号の表紙

「かまパン&ストア」と「かま屋」を紹介したページ(岡本仁さん撮影)

 25日に発売された雑誌「暮しの手帖」(暮しの手帖社)6―7月号で、徳島が取り上げられている。神山町、徳島、鳴門両市の食や建築が紹介されている。

 雑誌「ブルータス」などに携わった編集者の岡本仁さんが全国各地を巡り、人との触れ合いや感じたことをつづる連載「また旅。」の9回目。

 神山のパン工房「かまパン&ストア」で焼かれた食パンのおいしさに驚いた岡本さんは、まず神山を訪問。食堂「かま屋」で地元の無農薬食材をふんだんに使った昼食を食べ、「地産地食」を実感する。パンはワインショップに持ち込み、店内で飲む「角打ち」を楽しんだ。

 徳島市では滝の焼き餅、お好み焼きを味わった。徳島のソウルフードともいえる「豆天玉」を「癖になる味かもしれない」と評している。

 徳島市の阿波国分寺庭園にも足を運んだ。青石を豪快に組んだ枯れ山水の庭園は、伝説の芸術家イサム・ノグチ(1904~88年)がパリの国連教育科学文化機関(ユネスコ)本部の庭を設計する際に見学したとの逸話を紹介。鳴門市文化会館では、モダニズム建築で知られる増田友也(1914~81年)の遺作が存続の方針だと知り安心したとしている。