バレーボール女子のU−17(17歳以下)アジア・ユース選手権は、20〜27日にタイのナコンパトムで開かれ、日本が7大会連続8度目の優勝を果たした。

西川吉野

 

 徳島市出身の西川吉野(大阪・金蘭会高1年、富田中出身)は、5試合中4試合でチーム最多得点をマーク。主将も務め、優勝の原動力となった。大会最優秀選手(MVP)とベストアウトサイドスパイカーにも選ばれた。2017年の前回大会では、姉・有喜(金蘭会高3年)が両賞に選ばれていて、姉妹で受賞となった。

 27日の決勝では、西川はチーム最多の21得点の活躍で、中国を3−1(25−17、18−25、25−17、25−19)で下した。

 日本は19年の世界ユース選手権(詳細未定)に出場する。

【日本の試合結果】

◇1次ラウンド

3−1 韓国

3−1 中国

◇クオーターファイナルラウンド

3−0 イラン

◇セミファイナルラウンド

3−2 タイ

◇ファイナルラウンド

3−1 中国