上流に向けて勢いよく飛び跳ねる稚アユ=上板町の吉野川第十樋門

 徳島県内の主要河川で6月1日にアユ漁が解禁されるのを前に、県は27日、県内4河川のアユの遡上(そじょう)状況(14日時点)を発表した。那賀川は平年より多く、吉野川と勝浦川、海部川は平年並みとしている。

 漁協などから聞き取った結果をまとめた。県水産振興課はコイヘルペスウイルス病のまん延防止のため▽吉野川、那賀川、打樋川の3水系で使ったおとりアユの他水系での使用禁止▽釣りざおや長靴の30秒以上の水洗いと天日乾燥▽コイの持ち出しや放流の禁止―といった対応を呼び掛けている。 

 河川別の解禁期間と平均魚体は次の通り。

 【吉野川】6月1日~10月19日、11月11日~12月31日(三縄ダム上流の祖谷川は7月1日~12月31日)。6~8センチ。

 【勝浦川】6月1日~10月19日、11月11日~12月31日。7~8センチ。

 【那賀川】6月1日~10月19日、11月11日~12月31日(川口ダム上流は7月1日~12月31日)。6~8センチ。

 【海部川】6月1日~10月19日、12月1日~12月31日。13センチ。