文部科学省が全国の大学を対象に新型コロナウイルスワクチンの接種会場として施設の提供が可能かどうか意向調査したところ、徳島県内では徳島大と鳴門教育大、四国大が協力できると答えていたことが27日、分かった。

 調査は大規模接種会場に活用できる体育館や講堂などの施設があるか聞き取る内容。徳島文理大を含む県内4大学に今月中旬、文書が届いた。徳島大は「協力する施設がある」、鳴門教育大と四国大は「協力できる」、徳島文理大は「協力が難しい」とそれぞれ回答した。

 徳島大は体育館や講堂、ホールなど常三島、蔵本両キャンパスにある7施設、鳴門教育大は講堂を挙げた。四国大は徳島駅近くの交流プラザのホールを提供するとした。

 徳島文理大の徳島、香川両キャンパスには該当施設が3施設あるものの、担当者は「どういう接種方法にするか、文書からは明確に読み取れなかった。授業を行いながら外部から人を受け入れるとなれば、感染対策を徹底するのが難しくなると判断した」としている。

 政府は、体育館や講堂を保有する大学が接種会場に適していると判断し、全国の国公私立大を活用する方針を固めている。