ヴォルティスサポーターに人気のすしを持つ高木店長=鳴門市のキョーエイ鳴門店

 サッカーJ1徳島ヴォルティスのホーム・鳴門ポカリスエットスタジアムの近くにあるキョーエイ鳴門店(鳴門市撫養町立岩)は、チームの試合終了直後にラベルで勝敗を知らせるパックにぎりずしの販売を始めた。会員制交流サイト(SNS)で話題となっており、「(勝敗を伝える)キョーエイのスピード感ハンパない」「試合後1時間たたずに寿司(すし)完売」などのコメントが多く寄せられている。

 すしは約10個入りで500~800円。ヴォルティスが勝った場合は「祝おう寿司」、負けた場合は「癒(いや)そう寿司」、引き分けは「活(い)かそう寿司」と書かれたラベルがパックに巻かれている。試合終了1分以内をめどに店頭に並べるため、来店者はチームの勝敗がすぐに分かるという。

試合終了の1分以内に寿司を並べる高木店長

 自身も熱心なサポーターだという高木俊宏店長(53)によると、試合がある日はスマートフォンでゲームの流れを把握し、事前にラベルを何パターンか準備。試合終了の直前に手際よくパックに巻き付けるのだという。

ラベルを準備する高木店長
試合終了の直前にラベルを要領よく巻きあげる高木店長

 ホーム戦がある日は、試合直後にユニホームを着た多くのサポーターがすしを買いに駆け付けるほどの人気ぶり。来店したサポーターの一人は「キョーエイのおすしを食べてこそゲームセットだ」と笑顔を見せた。高木店長は「多くのサポーターが喜んでくれるので、やりがいを感じている。これからもサポーターと一丸となって全力でヴォルティスを応援したい」と語った。

勝利の際に店頭に並ぶ「祝おう寿司」