節目の感想を語る植田名誉会長=北島町の四国化工機

 四国化工機を創業した植田道雄名誉会長に、60周年を迎える感想や今後への思いを聞いた。

―30歳の時に会社を立ち上げた。60年がたち、大きく成長した。

 感無量だ。機械、包装資材、食品の3事業が相乗効果を発揮するシステム経営により、会社として目指すべき方向へ向かい、結果もついてきている。従業員はもとより、お客さまに感謝したい。

―発展の要因を振り返ってほしい。

 小さい企業は大企業のまねをやっても勝てない。高度な技術を持つ世界と戦うためには大企業が製造しない製品や世の中にない製品を自ら開発するしかない。優秀な人材に恵まれ、強い闘争心と技術力で、日本酒を年間を通して生産できる「四季醸造設備」をはじめ、プラスチック容器の充塡機、屋根型の紙容器成形充塡機を日本で初めて作り出した。日本を代表する充塡機メーカーになったと考えている。

―これからの会社に期待するのは。

 コロナ禍で厳しい時代だが、経営者と社員が一体となって前進し、世界の食文化の向上に貢献するとともに、創業100周年を目指してほしい。