任期満了に伴う藍住町長選は、11月14日の告示まで1カ月となった。これまでに立候補を表明しているのは、新人で前町企画政策課長の髙橋英夫氏(52)=同町東中富=のみで、他に動きは見られない。無投票になれば、今期限りでの引退を表明した現職の石川智能氏(71)=同町徳命=が4選を果たした2013年に続き、2回連続となる。

 9月1日付で町を退職した髙橋氏は、町内全域であいさつ回りを行っており、10月14日に後援会事務所を同町東中富に開設する。町議16人のうち15人が支持しているほか、中学校時代の同級生らが支援を呼び掛けている。

 政策では、待機児童ゼロを目標にした保育環境の整備や6次産業化の推進、防災対策の充実、高齢者の生きがいづくりのための活動拠点施設の整備などを掲げている。

 髙橋氏は8月10日、徳島新聞の取材に対し「地方創生を基本としたさまざまな施策を展開し、人口の維持・増加に努める必要がある」と述べ、出馬の意向を明らかにした。同27日に正式に立候補を表明した。

 届け出書類の事前審査は10月31日に町役場で行われる。投開票は11月19日。

 9月1日時点の有権者数は2万8377人(男1万3474人、女1万4903人)。