阿南市選挙管理委員会は、12日に投開票される市議選(定数28)の候補者29人の経歴や主張をまとめた選挙公報を約3万部作り、7日から全戸配布を始めた。同市の選挙公報発行は初めて。

 A1判。各候補の顔写真や経歴と共に「安心して暮らせる阿南市」「すべては子どもたちのために」などのキャッチフレーズを掲載し、地場産業の振興や子育て支援、防災対策の充実など4年間で取り組む政策を紹介している。

 新聞折り込みなどで10日までに配り終える。各地区の公民館や市役所支所にも置く。

 市は有権者の判断材料を増やして選挙啓発につなげるため、9月に選挙公報発行に関する条例を制定した。県内8市では、他に徳島、鳴門、美馬の3市が条例を制定しており、選挙公報を発行している。