任期満了に伴う鳴門市長選は、19日の告示まで1週間となった。これまでに立候補を表明しているのは現職で3選を目指す泉理彦氏(55)=無所属、鳴門町土佐泊浦=だけで、1991年以来7期ぶりの無投票となる可能性が高まっている。

 泉氏は、3期目に向けて「子どもたちの未来のために」をスローガンに「鳴門版地方創生」を本格展開すると強調。ミニ集会をこなしながら市議が開く会合にも出向き、学校施設の耐震化など2期目の実績を強調しながらあいさつ回りを活発化させている。

 来年の第九アジア初演100周年などを生かした地域活性化施策の推進、好調なふるさと納税を活用した子育て・福祉施策の積極展開などを公約に掲げ、パンフレット約1万部を後援会員や支持団体に配布した。10月22日には撫養町大桑島に後援会事務所を開いた。

 市議22人中、20人が泉氏を支持している。

 泉氏は前市長の死去に伴う2009年の市長選で、新人3人による選挙戦を制して初当選。13年の前回は新人を大差で退けた。市議選とのダブル選挙になるのは前回に続いて2度目。

 10月22日時点の有権者数は5万498人(男2万3828人、女2万6670人)。