滑走路に停止した海自練習機=3日午後0時半ごろ、松茂町の徳島空港

 3日午前11時50分ごろ、海上自衛隊徳島教育航空群所属の練習機が徳島空港で着陸に失敗した。けが人はいない。この事故を受けて空港は閉鎖され、午後4時10分に再開した。 

 複数の練習機が、着陸後そのまま離陸する「タッチ・アンド・ゴー」の訓練を繰り返していた。事故機は左に傾いて着陸し、主翼を地面にこすりながら滑走路を数百㍍進んで減速。機首を上に上げて停止した。直後に消防車が駆け付けたものの、消火活動は行われなかった。

 徳教群によると、練習機はTC-90で2人が乗っていた。機長は橋本翔1等海尉で、もう一人は非公表。操縦者や事故原因、破損の程度などは調査中としている。

 町島敏幸群司令は「多大なご心配を掛けて申し訳ない。早期に原因を究明し再発防止に努める」とコメントした。

 

【動画】着陸失敗直後の様子を撮影 https://youtu.be/JMBTdrtzddM