子どもたちが遊べるキッズルーム=吉野川市美郷川俣の中山間地域交流拠点施設「たねのや」

 吉野川市が2017年度末で廃校になった旧種野小学校舎(美郷川俣)に整備していた中山間地域交流拠点施設「たねのや」がオープンした。簡易宿泊設備のほかピザ窯やホールを備え、市民や世代間の交流拠点として活用される。

 職員室や旧種野幼稚園などがあった校舎の1階部分約585平方メートルを改装。大小の宿泊室3部屋(定員計16人)や風呂のほか、厨房(ちゅうぼう)やピザ窯があるカフェスペース、多目的ホールなどがある。キッズルームは、学校で使用していた黒板や図書をそのまま利用している。工事費は約1億2千万円。

 管理や運営は市の業務委託で、地元の若者らでつくるNPO法人Tane(タネ)が担う。スタッフの1人で地域おこし協力隊の田岡若葉さん(27)は「地域の特色を生かし、若者も多く訪れる場所にしていきたい」と話している。

 1泊の宿泊料は中学生以上3300円、2歳から小学生が2200円。新型コロナウイルスの感染防止のため宿泊は当面、最大8人までの1組に限る。問い合わせはたねのや、電話0883(43)2900。水曜休み。