徳島市は7日、周辺5市町と進める広域ごみ処理施設建設計画に関し、同市飯谷町に代わる新たな建設予定地として、東沖洲1のマリンピア沖洲内にある市北部浄化センターの敷地を選んだと市議会文教厚生委員会で報告した。

 市環境部は選定理由について▽市有地で用地交渉が必要なく、十分な広さが確保できる▽交通アクセスの良さ-などを挙げ、森久寿部長は「優れた条件面を備えている」と説明した。

 委員からは「マリンピアありきなのか」「地元の意見や合意が大切だ」などの声が上がった。森部長は「現施設の老朽化が進む中で、新しい施設の整備は待ったなしの状況。住民の理解を得るという努力が一層必要になる」と述べた。計画の変更に伴い、建設候補地だった飯谷地区の住民を対象にした説明会を6月定例会閉会後に開く方針も明らかにした。

 新施設の稼働は飯谷町での計画より3年遅れの2030年度を目指すとしている。総事業費は、本年度内に市一般廃棄物中間処理施設整備基本計画を策定し算出する予定。