[磯]<大島>29日、風はほとんどなかったが、南東からのうねりが少々あった。ゆっくりとした下り潮が上り潮に変わり、水温は18・6~19度。渡船2隻が出て釣り人5人。ソエバでは底物狙いで貝を餌に63センチ(4・85キロ)の良型のイシダイ1匹と35センチのイシガキダイ1匹。モモオチはフカセ釣りで27~37センチのグレ7匹。
<宍喰>29日、終日曇天で風はほとんどなかったが南寄りの波が高かった。下り潮が流れ水温20度。竹ケ島のクラセで好調の底物を狙い、ガンガゼを餌をサオを出した人は49、50センチのイシダイ2匹。
[イカダ]<ウチノ海>29日、終日曇天で波風ともに穏やかな釣り日和。湾口のカセで市販のネリ餌を餌に24~45センチのチヌ18匹と好釣果。
<宍喰>29日、沖のカセは1号周辺で、朝のうち波がやや高く水温19・7度。2人がウキ下2~3ヒロで30~42センチのグレ20匹と35センチのシマアジ1匹。
[波止]<粟津離岸堤>29日、東寄りの風が少々吹いたが波は穏やか。4番で23~28センチのグレを30匹でクーラー満杯。別の4人も4、6番で同型のグレを10匹前後で全員に釣果があった。今年は低水温の影響でワカメなどの成長がよく、引き潮時には魚を掛けても海藻の中に逃げ込むので海藻が消波ブロックに向かって傾く満ち潮時が取り込みやすいようだ。
<東沖洲>29日、波風ともに穏やか。6時すぎから2時間、5号のハリのサビキ仕掛けで5センチ前後のマメアジ80匹。13センチ前後のイワシ、15~20センチのサバも交じった。他にも数人いたがよく似た釣果。
<小松島港沖ノ一文字>29日、波風ともに穏やか。沖アミを餌にフカセ釣りで赤灯周辺では38センチのチヌ1匹。(県釣連盟報道部)