色鮮やかな花を咲かせたハイビスカス=小松島市櫛渕町湊

 夏を彩るハイビスカスの出荷が徳島県内で最盛期を迎えている。

 小松島市櫛渕町湊の仁木順治さん(72)の農園ではビニールハウス13棟で「レッドスター」「クリスタルピンク」など30品種約3万鉢を栽培。赤、ピンク、黄の鮮やかな花が咲き、南国の雰囲気を漂わせている。作業は7月上旬まで続く。

 9日の県内は高気圧に覆われ、気温が上昇した。徳島市で日中の最高気温が30・8度(平年26・2度)を記録し、今年初めて30度を超える真夏日となった。徳島地方気象台によると、那賀町(31・6度)や三好市池田町(30・8度)など4観測地点でも真夏日を観測。7月上~中旬並みの暑さだった。

 徳島新聞の午後6時時点のまとめでは徳島市の70代男性、美馬市の93歳女性が熱中症の疑いで搬送された。いずれも軽症とみられる。

 県内は10日も高気圧に覆われ、気温が高くなる見通し。