入り口のドアにステッカーを張る長瀬さん=徳島市栄町

 県は8日、新型コロナウイルスの定期検査に協力した飲食店が掲示するステッカーの配布を始めた。感染対策を徹底した店の利用を促し、再拡大を防ぐのが目的。これまでに91店から申し込みがあり、検査を終えた7店に配った。

 協力店第1号となった徳島市栄町1のラウンジ「To You(トゥーユー)」は、経営者の長瀬留美さん(42)と従業員3人が検査を受け、陰性だった。県職員が店を訪れ、「定期的にPCR検査を受けています」と記したステッカーを渡した。長瀬さんは「営業時間短縮要請中は店を休んだ。お客さんも従業員も安心できるよう検査に協力したい」と話した。

 同市富田町などの6店には郵送した。検査結果が出た店から順次配布する。

 検査は、感染防止に取り組み、業界団体の認定を受けた「ガイドライン実践店ステッカー」を掲示し、感染者が発生した場合に利用者に通知する「とくしまコロナお知らせシステム」に登録済みか登録手続き中の店が対象。週1回無料で経営者や従業員が検査を受けられる。大阪府などに発令中の緊急事態宣言期限の20日まで行う。