地域を明るくしようと打ち上げられた花火=美馬市穴吹町穴吹

 徳島県美馬市穴吹町で12日、100発の花火が夜空を彩った。新型コロナウイルス感染防止対策として見物客の密集を避けるため、事前告知しない「シークレット花火」として、宿泊施設・清月屋敷の敷地から打ち上げられた。

 新型コロナの影響で、美馬市とつるぎ町の花火大会が中止になるなど、にぎわいの減った地域を明るくしようと両市町の建設会社3社が共同で企画。過酷な状況に向き合う医療従事者への応援メッセージも込めた。

 午後8時から約10分間、3号玉40発、4号玉60発が次々打ち上げられた。ハート形の花火や、「阿波藍」をイメージした青の花火などさまざまな種類が直径80~100メートルの大輪の花を咲かせた。

 家族5人で清月屋敷に宿泊した徳島市丈六町の上田有紗ちゃん(3)は、初めて見た花火にびっくりしながら「音がすごく大きかったけど、とてもきれいだった」と話した。

 

動画URL⇨https://youtu.be/MhS0jPenHeE