徳島県内の報道機関8社が選ぶ2016年度徳島運動記者クラブ賞の表彰式が24日、徳島市のホテルクレメント徳島であり、高校女子ライフル射撃の2団体に表彰状と記念メダルが贈られた。
表彰されたのは、昨年7月に行われたライフル射撃の全国高校選手権ビームライフル団体で優勝した小松島西高勝浦校女子ライフル射撃部(堀之内愛、竹村友里、江崎あすか)と、同選手権のエアライフル団体を制した城西高女子射撃部(香美杏奈、大荒里菜、中阿地彩佳)。選手と、小松島西高勝浦校の米倉陽平顧問、城西高の粟飯原稔仁監督が出席した。
代表幹事の延慎太郎・徳島新聞社運動部長が「3年後の2020年には東京五輪が控えている。受賞者の中から将来日の丸を背負う選手が出て、大舞台で活躍してくれることを願っている」とあいさつ。受賞者を代表して堀之内選手が「大会で結果を残すたびに大きく報道していただき、励みとなっていた。これからもこの賞に恥じぬよう、徳島県のスポーツを盛り上げていきたい」と謝辞を述べた。
徳島運動記者クラブは1984年度から、全国や国際大会で活躍した中学、高校生選手らを表彰している。